初心者が知っておくべき投資信託の知識

こんにちは!

明るい人生を送るお手伝いをするお金の専門家の堀内久美子です。

5月中旬になり、お昼は暖かいですが

私の住んでいる大阪では朝は少し寒いです。

皆さまがお住いの所はどうでしょうか?

気温の変化で体調を崩れされないようにお気をつけ

てくださいませ!

本日は投資信託についてお伝えします。

投資信託の用語

 

投資信託の商品案内を見ても専門用語が多くて、

すんなりと理解できないこともあるかもしれません。

 

 

ファンド

投資信託の事を言います。

 

 

インデックスファンド

日経平均株価などの株価指数に連動した値動きをするファンドです。

日経平均株価が上昇すればインデックスファンドの価格も上昇します。

 

 

アクティブファンド

日経平均株価などの株価指数を上回る値動きを目指すファンドです。

 

ファンド名が〇〇インデックスファンドとなっているものもあり、

ファンド名を見てすぐにどちらのタイプか判断できるものもあります。

 

 

基準価額

投資信託の価額です。

一般的に1万口当たりの価額です。

 

 

買付(又は購入時)手数料

ファンドを購入する際に投資信託の販売会社に支払う手数料です。

 

 

ノーロード

買付手数料がかからなものです。

 

 

信託報酬

投資信託運用会社に対するサービスの報酬です。

信託報酬は投資信託の経費として計上され、

信託財産(投資信託が保有している財産)から支払われます。

これは、継続的にかかるコストです。

信託財産から差し引かれる代金なので、

私たち個人が直接支払う必要はありません。

年率で0.5~2.0%程度が一般的です。

 

 

信託財産留保額

投資信託を解約し換金する際にかかる費用です。

これも直接支払う必要はなく、

解約時の投資信託の基準価額から解約代金として差し引かれます。

一般的には0.3%程です。

信託財産留保額が不要のファンドもあります。

 

 

分配金

投資信託の収益から投資家の皆様に還元するお金です。

決算時に支払われますが、分配金のない投資信託もあります。

逆に分配金を毎月出している投資信託もあります。

分配金を払うとその分投資信託の資産が減ります。

分配金の準備のために資産を売却することで総資産が減少します。

すると基準価額の低下につながります。

なぜなら、基準価額は (投資信託の総資産-運用コスト)÷総口数により決まるからです。

分配金を出しているからいい投資信託、出していないから悪いとは一概に言い切れません

 

 

決算頻度

決算を行う頻度です。

分配金を出す投資信託の場合、決算毎に分配金の支払いが行われます。

過去の分配金額を見るとどの程度の分配金を出しているのかどうか確認できます。

 

 

トータルリターン

投資信託の一定期間での収益を表します。

一年間のトータルリターン値は目安として参考にしてください。

 

 

シャープレシオ

投資信託のリスクに対するリターンを示す値です。

この値が大きいほど、効率良く運用していると言えます。

基準値はありません。

他の商品と比較し高低を判断する際に使います。

ファンドの選択で悩まれている場合にはシャープレシオを比較し、

この値の高いファンドを選ばれると効率良く運用ができると判断できます。

 

 

 

目論見書

投資信託の説明書です。

どのような投資を行っているのか詳細が記載されています。

購入前でも各投資信託の目論見書をネット等で見ることができます。

 

 

 

騰落率(とうらくりつ)

一定期間での基準価額の変化を示したもの。例を下に示します。

 

 

例えば投資信託の昨日と本日の基準価額は下の通りとします。

昨日:8,000円

本日:9,000円

本日は昨日よりも1,000円 基準価額が高いので、

前日比の騰落率は12.5%

(9,000円-8,000円)÷8,000円×100=12.5%となります。

騰落率の算出期間は6か月前や一年前など様々です。

 

 

 

口数指定

投資信託の単位は1口(くち)です。

毎月決められた口数を購入することです。

一般的には1万口以上からの購入となっています。

毎月基準価額が変動するため、各月の投資信託の購入代金に違いが生じます。

積立額がいくらになるのか購入後でないとわかりません。

計画的な積み立てには適していない手法です。

 

 

金額指定

毎月決められた金額で購入することです。

購入口数が1万口に満たなくても購入できます。

毎月いくらずつ購入するのか決まっているので、

積立資金の準備がしやすいです。

 

 

なお、投資信託は決算毎に分配金が支払われるものがあります。

この分配金を投資信託の追加購入代にあてる(再投資)か、

金銭で口座に入金してもらうか選択できます。

口数指定で購入した場合には、分配金の再投資は行われないことが一般的です。

 

 

また、毎月一定額を購入することで

ドル・コスト法により投資信託の購入単価を平均化できます。

 

 

例えば、毎月投資信託Bを購入するとします。

金額指定として毎月5,000円ずつ購入する場合と

口数指定で毎月1万口を購入する場合を比較します。

なお、基準価額は1万口当たりの価額です。

 

 

金額指定で購入 口数指定で購入
1月:基準価額1万円 5000口購入 10,000円で1万口購入
2月:基準価額8,000円 6250口購入

(1万口×5,000円÷8,000円=6250口)

8,000円で1万口購入
3月:基準価額12,000円 4166口購入

(1万口×5,000円÷12,000円=4166口)

12,000円で1万口購入

 

 

 

金額指定購入の場合3か月での購入口数は15,416口で

購入代金は15,000円 (=5,000円×3か月)です。

この時、投資信託1万口当たりの取得価額は

9,730円 (=15000円÷15416口×1万口※)です。

※1万口当たりの価額を求めるため、

1口当たりの価額を算出して最後に1万口を掛けました

 

 

一方、口数指定で購入した場合は

購入口数は3万口で購入代金は3万円 (=10,000円+8,000円+12,000円)です。

投資信託1万口当たりに取得価額は10,000円 (=3万円÷3万口×1万口)です。

 

 

金額指定で購入した場合 (9,730円) の方が、

口数指定で購入する(10,000円)よりも

投資信託の取得価額を抑えることができています。

つまり、ドル・コスト平均法が効果を発揮してくれています。

 

投資信託の積み立てを行う際には金額購入が効率的です。

 

 

投資信託の選択基準

 

その人のリスク許容度や投資による考え方にもよるので、

個人で選択基準は異なります。

選択する際の参考情報は次の通りです。

1.ノーロードのファンドを選択

2.信託報酬、信託財産留保額の少ないファンドを選択

3.分配頻度の少ないファンドを選択

 

 

1.ノーロードのファンドを選択

 

長期間の投資信託をする場合は買付(又は購入時)手数料不要の

ノーロードのファンドを選択してください。

長期間に渡って積立を行う場合、

購入時手数料の総額も大きくなります。

極力、手数料総額が極力少なく済むファンドを選択してください。

 

 

2.信託報酬、信託財産留保額の少ないファンドを選択

 

長期間に渡ってかかる経費なので、

積み重なると大きな負担になります。

できるだけ経費を抑えて運用を行えば、

投資に回せるお金も増えます。

ただしトータルリターンの高いファンドは買付手数料、

信託報酬などの手数料が高く設定されています。

 

 

 

手数料が高くてもトータルリターンの高さを優先させるのか、

逆にトータルリターンはそこまで高くなくてもいいので

手数料の低さを優先するのか熟考してください。

長期の運用の場合は、トータルリターンよりも

手数料の安さを優先したほうが適しています。

 

 

3.分配頻度の少ないファンドを選択

 

もらった分配金をお小遣いにすることもできるので、

どのような目的で運用を行うかによっても判断が異なります。

長期で投資をする場合には分配金のないファンドが適しています。

 

分配金を出すと、投資信託の基準価額が下がります。

基準価額が下がると、投資信託の評価額が下がります。

なぜなら、評価額は保有量に基準価額をかけた金額だからです。

場合によっては、投資信託を売却時に投資額を下回ってしまうこともあります。

 

 

今日も最後までお読みいただいてありがとうございます。

 

皆様が投資信託のご理解をされる役に立っていれば嬉しいです。

 

今日も皆様にとっていい一日でありますように☆彡

 

 

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください