資産運用中の誘惑

こんにちは!

明るい人生を送るお手伝いをするお金の専門家 FPの堀内久美子です。

本日は投資運用中に陥りがちな誘惑についてお話します。

 

 

 

隣の芝は青く見えても気にしない

 

投資信託をしていると毎月の基準価額が変動し、

積立てた額よりも評価額 (保有口数×基準価額) の方が低い時もあります。

不安に思われるかもしれません。

 

 

積立て額よりも評価額の方が少ない状況でも

その状況がずっと続きません。

運用が長期間に渡る場合、途中で何が起こるかわかりません。

今は成績が良くない投資信託でも将来は成績が回復するかもしれません。

景気が悪いときもあれば、いい時もあります。

今はマイナスになっていても将来どうなるかわからないので

ポジティブに捉えていただきたいです。

 

 

 

投資信託の基準価額が下がった時にはメリットもあります。

それは、毎月の購入口数が増えることです。

毎月の購入代金は一定でなの、

基準価額が下がると購入数が増えます。

 

 

また、ドル・コスト平均法により価格が変動しても

毎月定額の投資信託を購入することで、

投資信託の購入単価を抑えることができます。

 

 

投資信託Aを毎月1万円分購入します。

各月の投資信託の基準価額と購入口数は次の通りです。

なお、下に記載の基準価額は1万口当たりの価額です。

 

1月:基準価額1万円⇒購入口数1万口 (=1万口×1万円/1万円)

2月:基準価額2万円⇒購入口数5,000口 (=1万口×1万円/2万円)

3月:基準価額4,000円⇒購入口数2万5千口 (=1万口×1万円/4,000円)

 

毎月1万円分を購入したので

3か月間での投資信託の購入代金は1万円×3か月の3万円です。

また、購入した口数は4万口(=1万口+5,000口+2万5千口)です。

 

毎月の基準価額は変動したため、

月ごとの購入口数も変動しました。

3月時点での取得済みの投資信託1口当たりの取得価格は

7500円(=3万円/4※)となります。

※1万口当たりの基準価額を求めるので、

購入代金総額3万円を 4 (4万口÷1万口=4なので)割りました。

 

 

投資信託の基準価額が、

取得単価よりも低くなると運用益はマイナスとなります。

マイナスであることが気になってしまいますが、

毎月購入出来る投資信託の口数は増えてラッキーと考えてください。

 

 

損をしたくないという気持ちがあると、

ついついネガティブな要因に気を取られてしまいます。

購入口数が増える、取得単価を抑えることができるというメリットもあるので

メリットに意識を向けて気を取り直してください。

 

 

 

他の投資信託への浮気はダメ

 

毎月購入されている投資信託の成績が良くないと

他の投資信託への買い替えが思いつくかもしれません。

買い替えは極力避けてください。

 

 

投資信託は日々価格変動があります。

世界情勢によっても変動します。

投資信託は長期間積立てて運用することで

ドル・コスト法により取得単価を抑えることができます。

その結果リターンを大きくすることができます。

投資信託を途中で切り替えると

またゼロからのスタートです。

長期間運用することで時間を味方にすることができます。

何度も投資信託を乗り換えていると

時間という武器を最大限に活用することが難しくなります。

 

 

投資信託などの積み立てをされる際には

目的や希望を持って商品を選ばれていると思います。

選ばれた投資信託の商品に自信を持って頂きたいと思います。

 

 

一時的なマイナスの状況がずっと続くとは誰もわかりません。

投資信託は元本が保証されていません。

掛け金よりも収益の方がマイナスになってしまう可能性もあります。

投資信託の仕組みを理解してリスクとうまく付き合う必要があります。

 

 

 

リバランスを定期的に行う

 

複数の投資信託を購入している場合は、

定期的に各分野の資産配分を確認し

当初の割合と変わっていないか確認してください。

また、一つの投資信託で複数の分野に投資をしているものを保有されている場合は、

ご自身でのリバランスは不要です。

運用を行っている会社が定期的にリバランスしています。

 

 

例えば2つの分野で投資を行っており、

当初は両者の割合は50%ずつだったとします。

運用途中に一方は10%増え、もう一方は10%減り、

両者の割合が60% : 40%になりました。

当初の割合に戻す(リバランス)ため、

10%増えた方の投資信託を割合が増えた分の10%売却し、

その売却益で資産が減った方の投資信託を減少分の10%分購入します。

すると、両者の割合は初期設定値である50%ずつになります。

 

 

リバランスをするろ各資産の割合を一定に保つことができます。

資産割合の増えている投資信託の一部を売却するのは気が乗らない

かもしれません。

ですが資産割合を一定に保つことで

分散投資することによるリスクの軽減を図ることができます

リバランスをしていただくことで

分散投資のメリットを活かして投資商品とうまく付き合えます。

 

 

 

投資などの商品は難しいという印象をも持たれてしまいがちです。

うまく付き合えば、金銭的に助けてくれる存在です。

 

 

このブログが皆様にとって投資について理解していただける手助けになれば嬉しいです。

 

 

今日も最後までお読みいただいてありがとうございます。

 

 

今週末も皆様にとっていい日でありますように☆彡

 

 

 

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