投資信託の定期的な確認は必須!

こんにちは!

明るい人生を送るお手伝いをするお金の専門家 FPの堀内久美子です。

 

私の住んでいる大阪では今日は日差しも強く暑いです。

まだ5月でこれだと真夏はもっと暑いんだろうな・・・と気になります。

皆さまも暑さには気を付けてください。

水分も補給してください。

 

 

本日はリバランスについて詳しくお話します。

 

 

分散投資で、なぜリバランスが必要なのか?

 

資産を分散させた場合には

定期的に資産配分を当初の設定値に戻すリバランスが必要です。

 

 

各資産分野で得られるリターンは投資先毎に異なります。

投資先から得られる予想リターン(期待リターン)の参考情報があります。

厚生年金や国民年金を運用している年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)

が使用している値です。該当ページは5ページ目です。左端の四角の枠内に記載されています。

 

 

 

GPIFの資料によると期待リターンは次のように示されています。

投資先 期待リターン
国内債券 3.0%
日本株 4.8%
海外債券 3.2%
海外株 5.0%

※この値は直近までのデータを踏まえて算出された値です。

 

例えば日本株を投資対象としている投資信託

国内債券を投資対象としている投資信託

毎月同額ずつ積み立てるとします。

両者の割合はそれぞれ50%で、

想定される期待リターンは上の各種の期待リターンを元に計算すると

 

 

期待リターン=3.0%(国内債券の期待リターン)×0.5+4.8%(日本株の期待リターン)×0.5

=1.5%+2.4%

=3.9% (設定時の期待リターン)となります。

 

 

長期間に渡って、投資信託の積み立てを行うと、

資産配分をずっと一定に保つことは困難です。

どうしてもどれかが増えたり、減ったりします。

 

 

先程の例では景気がいいと日本株の資産割合が増え、

国内債券の資産割合が減ります。

その結果、日本債券と国内株の資産割合が

30:70になるかもしれません。

期待リターンの多い日本株の割合が増えるので、

総合した期待リターンは当初の3.9%から4.26% (=3.0%×0.3(30%)+4.8×0.7(70%)=0.9%+3.36%)になります。

 

 

 

期待リターンが増えて嬉しいですが、

日本株の割合が増えているので、

景気が後退すると日本株資産の評価額が下がる可能性もあります

当初は日本株と国内債券の2つに分散することで

経済情勢が変わっても資産価値が減るリスクを軽減するという設定でした。

しかし、日本株の割合が多いまま放置していると

リスクの軽減効果を最大限に生かすことはできません。

 

リスクの軽減効果を最大限に生かすためにも

定期的に投資先の資産割合を確認し、

設定値よりも変動がある場合には、

資産配分を再調整する必要があります。

 

 

 

どれくらいの頻度でリバランスを行う?

 

毎月リバランスをする必要はありません。

年に1回リバランスを行えば十分です

 

リバランスで一部の投資信託を売却して、

別の投資信託を追加購入される際には

一括ではなく、何回かに分けて購入してください。

なぜなら、購入単価の平均化を図ることができるからです。

 

 

例えば毎月の投資信託Aへの掛け金は3000円で、

リバランスのために投資信託Aを追加で5万円分購入する場合、

5万円分を一括で購入するのではなく、

数か月に分けて購入します。(例えば10か月など)

この場合、毎月の購入代金は5,000円(=5万円÷10か月)ずつ増えるので、

計8,000円(=3,000円+5,000円)となります。

追加購入後(この例では10か月後)に積立て金を

元の3,000円に戻してください。

設定変更の手間が増えますが、

数か月に渡って追加購入をするので

ドル・コスト平均法を最大限に活かすことができます。

 

 

 

期待リターン

 

期待リターンと毎月の積立額、積立期間の3つが決まれば

最終的な積立額(毎月の積立額と利益の総額)を求めることができます。

証券会社のHPで自動計算できるサイトがあります。

ぜひ計算してみてください。

「投資信託 積立て シュミレーション」で検索すると、

計算してくれるサイト一覧が表示されます。

このシュミレーションを使って様々な事を知ることができます。

 

  • 毎月の積立額、期待リターン、積立期間がわかっている場合⇒上に示した通り、最終積立額がわかります。

 

 

  • 目標とする最終積立額があり期待リターン積立期間がわかっている場合

⇒目標を達成するための毎月の積立額を求めることができます。

 

 

  • 目標とする最終積立額があり積立期間積立額がわかっている場合

⇒目標を達成するための期待リターンを求めることができます。

 

 

  • 目標とする最終積立額があり期待リターン積立額がわかっている場合

⇒目標を達成するための積立期間を求めることができます

 

 

目標額、積立額、積立期間が決まっている場合には、

どの程度のリターンで運用すればいいかわかり大変役立ちます。

期待リターンをシュミレーションで求め、

GPIFが発表している各投資先での期待リターン(上表)を参考に

資産の配分を考てください。

 

 

 

GPIFが発表している期待リターンはあくまでも期待値ですので、必ず得られるリターンではありませんので、参考値として取り扱ってください

 

 

複数の投資先に分散している投資信託

 

 

面倒なことをできれば避けたい方には

分散投資している投資信託をお勧めします。

一つの投資信託で複数の資産に分散してくれるバランス型の投資信託があります。

これは資産運用を行っている会社がリバランスを行ってくれます。

私達は何もしなくていいです。

どのようなバランス(資産配分)で投資を行っているのかは、

目論見書(もくろみしょ。投資信託の取り扱い説明書)に記載されています。

 

バランス型の投資信託には株の割合が多いものや、

債券の割合が多いもの、

日本国内への投資が多いものや

海外への投資が多いものなど様々あります。

 

 

面倒なことはしたくないという方は

バランス型の投資信託をご検討いください。

 

 

このようにお金を運用することについて、

敷居が高いという印象をお持ちかもしれません。

わからないことがあれば私たちFPを使って、疑問を解消してください。

 

 

行動しなければ何も変わりません。

行動するから、変えることができ、いい様に改善できると思います。

 

 

 

今日も最後までお読みいただいてありがとうございます。

 

明日も皆様にとっていい日でありますように☆彡

明日も暑そうなので、暑さには気を付けてください♪

 

 

 

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