物価上昇の備えにならない預金

こんにちは!

明るい人生を送るお手伝いをするお金の専門家 FPの堀内久美子です。

 

 

 

さて、本日は物価上昇対策には不向きな預金についてお伝えします。

宜しくお願いします。

 

選択する際に採用しなかった選択肢でも利益はあるか?

 

 

どの服を買うか、どのドラッグストアで買い物をするか

などなど日常生活では選択が沢山あります。

 

 

 

 

例えば、アルバイトをしている人が1週間

旅行することにしました。

旅行中はアルバイトはできません。

選択しなかった「旅行しない」ことから

得られる利益もあります。

旅行中はバイトを1週間休むので1週間分の

お給料がありません。

更に旅行代金の支払いが生じます。

 

 

 

この場合、「旅行しない」選択をすると

1週間分のバイト代を得ることができ、

旅費の出費が不要です。

これらの合計額が「旅行しない」を

選択すると得られる利益です。

 

 

何か選択をする際には、

選択しなかった事により得る利益が、

選択する方から得る利益よりも高い場合、

その選択はしない方が適しています。

選択する際はこっちではどのような利益が、

もう一方ではどんな利益があるのかを

考えてください。

それらの利益を天秤にかけて

決断をすれば適切な判断に近づきます。

 

 

 

 

預金は絶対安全?

 

 

投資は危険だから、貯金しかしないという

考えもあります。

投資は元本が保証されていないので、

リスクがあります。

では貯金はリスクのない安全なもの

と言えるでしょうか?

 

 

 

 

貯金すると金利相当分の利息がもらえます。

金利が0.1%でも物価が2%上昇すると

預けたお金は増えたとは言えません。

金額は利息分増えていますが、

物価が金利以上に上昇するので

物価上昇前と同じ金額でもその価値は低くなるからです。

 

 

 

例えば100万円を1年間、

金利0.1%の定期預金に預けたとします。

同時に1年間物価が2%上昇したとします。

1年後もらえる利息は1000円なので、

元本と利息の合計額は100万1000円です。

 

 

 

定期預金開始時、

卵は1パック200円で販売されていました。

1年後に物価が2%上昇し、

卵は1パック204円になりました。

 

 

 

 

定期預金開始時は100万円で卵を5000パック買えましたが、

1年後の定期預金の利息を含めた金額100万1000円では

卵は4906パック ( 100万1000円 ÷ 204円 )しか

購入できません。

 

 

 

 

物価上昇後の卵1パック204円で

物価上昇前と同じ数の5000パックを買うには

102万円 (204円×5000パック)必要です。

 

 

 

つまり1年間で2%物価上昇した場合

物価上昇100万円の価値 = 物価上昇102万円

となります。

 

 

 

定期預金で金額は増えますが

物価上昇には対応できないというリスクがあります。

物価上昇率以上の金利を適用する預金でないと

物価上昇によるお金の価値低下は避けられません。

 

 

 

 

 

投資する選択をした場合には

元本が保証されないリスクもあります。

一方、投資しない択をした場合には

お金はほぼ増えずに

物価が上昇には対応できないリスクもあります。

 

 

 

全財産を投資に回すのは、危険ですが

投資を選択することで得られる利益と

預金することで得られる利益を

比較して選択をしてください。

 

 

 

 

資産は分散させる

 

投資と預金で資産を分散すると

それぞれのリスクを軽減できます。

しかし保有資産の一部を一度に

投資にまわすと時間の分散ができません。

少しずつ投資商品を購入すると

購入時期がずれるため、購入単価を抑えることができます。

 

 

 

資産運用をする際にはリスクとメリットを

総合的に判断してください。

 

 

 

 

明日も暑いかもしれませんが、体調には気を付けてくださいませ。

本日も最後までお読みいただいてありがとうございました♪

 

 

 

明日も皆様にとっていい一日でありますように・・・☆彡

 

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