投資信託の確認項目

こんにちは!

明るい人生を送るお手伝いをするお金の専門家 FPの堀内久美子です。

 

 

 

先週末は暑い中、張り切って散歩をしたため、

熱中症になったのか、(熱中症ではないと自信はあるのですが・・・)

なぜか頭痛に襲われました(悲)

今後も暑い日々が続きますが、

皆さま、暑さや体調には気を付けてくださいね。

 

 

 

既に台風が日本に近づいているようですね。

豪雨が予想されているようですので、

外出時には気を付けてくださいね!

 

 

 

前回(2017年6月30日)のブログでは、

貯蓄の目標額を決めて、取り組みましょうとお話しました。

目標となる金額がない場合には、

100万円を貯める!!など設定してはどうでしょうか?

 

 

 

設定額を貯金できれば、自信がつくと思います。

そして、目標額を貯めるまでにはすでに貯蓄体質に

なられていると思います。

 

 

 

成功体験があると頑張ることができます。

ストレスにならないように、皆さまのペースで

取り組んでいってくださいね!

 

 

 

投資信託の商品案内には聞き馴染みのない

言葉があると思います。

本日は投資信託の商品案内で登場する言葉について説明

させていただきます。

 

 

 

本日もよろしくお願いします。

 

 

 

標準偏差 (リスク)

 

標準偏差 (リスク)はその商品のリターンのバラツキ

を示しています。標準偏差 (リスク)が大きい程、

リターンの振れ幅が大きくなります。

 

 

 

例えば振り子を手で持って、静止している状態が

期待されるリターンの〇%とします。

標準偏差が大きいということは振り子の振れ幅が

大きくなるようなものです。

 

 

 

振り子の振れ幅が大きい(標準偏差が大きい)と

期待リターン〇%の振れ幅は大きくなりますね。

 

 

 

逆に振り子の振れ幅が小さいと(標準偏差が小さい)と

期待リターンの変動幅が小さくなります。

 

 

 

先ほどの振り子の振れ幅が小さい例として・・・

例えば、リターン5%標準偏差が10%の投資信託があるとします。

 

 

標準偏差10%が一般的な値ではないです。

計算しやすいように10%と設定しました。

 

 

 

また、リターン5%は過去のリターンですので、

今後も確実に5%のリターンが得られるとは限りません。

 

 

 

この場合、約68%の確率でリターン5% ± 1×標準偏差の範囲内に

実際のリターンが収まります。

 

 

つまり、リターン5%  ± 1×標準偏差10%=-5%、15%なので、

約68%の確率でリターンは-5%から15%の範囲に収まるということです。

繰り返しになりますが、必ずしもリターン5%になるとは限らないです。

 

 

 

先ほどの振り子の振れ幅が大きい例として・・・

先ほどと同様リターン5%標準偏差が10%の投資信託では

約95%の確率でリターン5% ± 2×標準偏差の範囲内に

実際のリターンが収まります。

 

 

つまり、リターン5%  ± 2×標準偏差10%=-15%、25%なので、

約95%の確率でリターンは-5%から15%の範囲に収まるということです。

 

 

 

参考としてですが、

ちなみに振り子の振れ幅がもっと大きくなる場合として

リターン5% ± 3×標準偏差の範囲内にデータが含まれる

確率は約99.7%です。

先ほどと同様で標準偏差が10%だとすると

約99.7%の確率でリターンは-25%から35%の範囲に収まると推定されます。

リターンの振れ幅が大きすぎるので、

リターンがどのあたりに落ち着くのか評価が難しくなりますね・・・

 

 

 

確率95%は100%に近いので、大概の場合は

リターン5%  ± 2×標準偏差の範囲内に収まると考えていただいて

大丈夫です。

 

 

つまり、2×標準偏差の値を使って評価してくださいね。

3×標準偏差の値は、範囲が広くなりすぎるので、指標とするには

適していません。

 

 

 

 

標準偏差をどう評価するのか

 

投資信託の選定で最終候補まで

残った商品が複数あるとします。

その場合、標準偏差で比較した際、

標準偏差が大きい商品はリターンの変動幅が広いため

価格変動幅が大きくなりリスクが大きいと言えます。

 

 

 

ですが、標準偏差が大きいことはデメリットとは

言い難いです。

 

 

長期間の積立投資を行う場合は、

毎月一定額ずつ積立てます。

この時、購入時期をずらすことで高値の時に買うこともあれば、

安値の時に買うときもあるので投資信託の

購入単価を平均化することができます。

(ドル・コスト法)

 

 

 

ですので、価格変動幅が大きいということは

毎月の投資信託の購入価額に変動が生じます。

また、売却時の基準価額が投資信託の購入単価よりも

大きく上回る可能性も十分あり、その分収益となります。

 

 

 

標準偏差は、複数の投資信託の間でどちらの方が、

リスクが大きいかなどの比較にも使えます。

 

 

 

また、リターン±2×標準偏差の値より

どの程度の範囲のリターンが得られるのか

知ることができます。

そして、最悪のケースとしてリターンの下限値となっても許容できるのか

という観点から投資信託の選択を行うこともできます。

 

 

 

資産が減ることは絶対に避けたい・・・と

いう方は(リターン - 2×標準偏差)で

求めたリターンの下限値が0に近い投資商品を

選ばれると良いです。

0よりもプラス側でしたら、0から離れていてもいいです!

 

 

確率の話ですので、絶対にリターンが上記算出値

の範囲内に収まるということではありません。

あくまでも高い確率で収まる範囲としてとらえてくださいね。

 

 

 

シャープレシオ

 

シャープレシオの求め方は

(投資信託の収益率(リターン) – 無リスク資産の収益率)÷投資信託の標準偏差

です。

 

 

 

これも投資信託の商品案内で表示されています。

 

 

 

なお、上の計算式にある「無リスク資産」とは

元本が保証されている預金などの事を言います。

投資信託のリスクに対する収益率の大きさを表しています。

 

 

 

複数の投資信託を比較する際にシャープレシオの値を使って

評価します。

 

 

 

シャープレシオが大きい方が、効率良く運用されていると言えます。

どの値以上が大きい、小さいという決まりはありません。

複数の投資信託間で比較することで

シャープレシオが大きい、小さいと判断します。

 

 

 

 

シャープレシオ 標準偏差を踏まえ、投資信託の選択

 

リターンも手数料も同程度の投資信託があれば、

シャープレシオの大きい物を選んだ方が、

効率良く運用ができます。

 

 

 

標準偏差については、積極的に運用をされる場合、

長期間の運用をされる場合でしたら、

大きくても問題ないです。

 

 

できるだけ、安全に運用されたい場合は

標準偏差は小さい方が向いていると思われます。

しかし、リターンの大きさにもよるので、

絶対に標準偏差が小さい方がいいとは言い難いです。

 

 

 

リターンも高く、シャープレシオも標準偏差も

最もいい投資商品を選ばれたとします。

ですが、まだチェック項目があります。

純資産が増加している投資信託であるかどうかです。

 

 

 

 

純資産残高の推移を確認する理由

 

投資信託の商品案内には純資産残高の推移を示した

グラフがあります。

グラフが右肩上がりか確認してください。

一時的に純資産が減っていても純資産が

増加傾向を示していれば問題ないです。

 

 

 

問題なのは、純資産残高のグラフが右肩下がりの

投資信託です。

このような投資信託は、投資信託の購入によって

資産が増える事よりも投資信託の売却による資金の流出

の方が多いと言えます。

 

 

 

株のみに投資している投資信託でしたら、

リーマンショックなどのような出来事があった時には

一時的に純資産が減少する商品もありますが、

あくまで一時的な減少です。

 

 

 

投資信託では純資産残高が一定額以下になれば、

途中で運用を中止し、保有資産を返金となる商品もあります。

全ての投資信託ではありませんが・・・

また、純資産残高が減ることで運用会社は

運用資金が少ないことにより設定通りの

運用をできなくなってしまいます。

 

 

 

純資産が減っている投資信託は、避けた方が賢明です。

 

 

 

最悪、途中で運用を打ち切られると

収益がマイナスになるだけではなく、

また他の商品を選定しなおし、

また一から積立てをしなければいけません。

色々と損になってしまいます。

 

 

ですので、純資産残高が増えている投資信託を選んでください。

投資信託の積立は長期間行うことで

リスクを減らせるメリットもあります。

ですので、長期間の運用をしてもらえるような

投資信託を選ぶ必要があります。

 

 

 

まとめ

 

投資信託を選ぶ際の注意点をまとめますね。

 

・純資産が増加している投資信託を選ぶ

 

・複数の投資信託で迷った場合は、

シャープレシオの大きい物を選ぶ

 

・販売手数料、信託報酬などの手数料が低めの

商品を選ぶ

(これらの手数料も積み重なると大きな額になります。

極力手数料の少ない商品を選び、皆さまの負担を軽くしましょう。

リターンの高い投資信託では手数料が高い場合もあります。

手数料の安さかリターンの高さか、

どちらを優先するかも考える必要があります。)

)

・標準偏差の値よりリスクの程度を比較する

 

 

 

長く付き合える投資信託を活用して、

将来のお金の不安を解消しませんか?

 

 

 

本日も最後までお読みいただいてありがとうございました♪

 

 

 

明日も皆さまにとって充実した日になりますように・・・☆彡

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください