学生時代の年金保険料を追納すべきか?

こんにちは!

明るい人生を送るお手伝いをするお金の専門家 FPの堀内久美子です。

 

 

 

今朝、大阪では雷や暴風雨がありましたが、

皆さまがお住いの所は大丈夫でしたでしょうか?

早朝から雷の音が響いていたので、今朝は普段よりも

早く目が覚めました・・・

近くで雷が鳴るとビビりますね。

台風が近づいてきているようですので、

今後も天気には気を付けてくださいね。

 

 

 

さて、20歳以降年金の支払いをしなければいけません。

学生の間は申請をすると年金保険料の支払を猶予してもらえます。

本日は、学生時代に年金保険料を猶予されていた場合に適用される

年金保険料の追納制度についてお話いたします。

本日も、よろしくお願いします。

 

 

 

いつもお読みいただいて、本当にありがとうございます!!

 

 

国民年金の全体像

 

国民年金の被保険者(国民年金の対象となる人)には

以下の3つに区分分けされます。

 

  号被保険者 号被保険者 号被保険者
対象者 自営業者、学生、無職の人 会社員等    (厚生年金や共済年金の加入者) 第二号被保険者の扶養配偶者
年齢要件 20歳以上60歳未満 なし 20歳以上60歳未満

 

 

 

 

 

20歳以上の学生は第一号被保険者になります。

ですので、学生であっても20歳を超えると国民年金保険料の

請求書が送られてきます。

 

 

 

第二号被保険者は会社などで厚生年金や共済年金に

加入しているため、年金保険料は給料から天引きされます。

 

 

第三号被保険者は年金保険料の負担はありません。

 

 

国民年金保険料の免除と猶予制度

 

保険料の免除と猶予制度があるのは、

第一号被保険者のみです。

つまり、国民年金のみに加入されている方です。

 

 

 

年金保険料の猶予と免除には以下の4つがあります。

1 法定免除

障害年金を受給している方や生活保護を受けている方

⇒届け出を出せば、保険料の全額が免除

 

 

2 申請免除

失業などの経済的な理由で年金保険料を

納付することが困難な方

⇒認められた場合は、保険料の全額または

一部(3/4又は半額、又は1/4)免除

 

 

3 学生納付特例制度

第一号被保険者で本人の所得が一定以下の学生

⇒申請により保険料の納付が猶予される

 

 

4 若年者納付猶予制度

50歳未満の第一号被保険者で、

本人および配偶者の所得が一定以下の人

⇒申請により保険料の納付が猶予される

 

 

 

学生でなくても着該当すれば、年金保険料納付の

免除や猶予を受けることが出来ます。

 

 

 

学生時代に年金保険料支払いの猶予を受けた場合

 

国民年金保険料の猶予や免除を受けた期間については、

10年以内ならば追納(後からその期間の保険料を支払うことが出来る)

ができます。

 

 

 

20歳から年金保険料の猶予を受けていると

30歳前後で追納の連絡が届くかと思います。

 

 

 

では追納の連絡が来た場合に、保険料を支払うべきか

悩まれると思います。

猶予を受けていた数年分の年金保険料なので、

請求総額は数十万円にもなると思います。

※猶予を受けていた期間によって、請求額は異なります。

 

 

 

年金事務所に確認をしたところ、

追納の保険料は支払っても支払わなくても構いません。

支払っていただくと※老齢基礎年金の額が増えると思います

年金制度が今後どうなるかわからないので、いくら増えるか

はわかりません。支払うかどうかの判断は任せます。」

と担当者の方はおしゃっていました。

 

 

 

※老齢基礎年金とは65歳になった時からもらえる年金です。

65歳という年齢は今後引き上げになるかもしれません。

従来は国民年金に25年以上加入していないと老齢基礎年金を

受給できませんでしたが、今年の8月より

国民年金の加入期間が10年以上でも受給できるように変更となりました。

 

 

 

学生時代に年金保険料の猶予を受けていても

その期間は年金の受給資格期間に含めることができます。

しかし、猶予期間分の年金保険料の支払いの有り無しは、

老齢基礎年金の支給額決定の際に影響を与えます

 

 

 

なお、平成28年度の老齢基礎年金額(満額)は78万100円です。

一か月で約6万5000円です。

 

 

 

猶予期間の年金保険料を追納しないと老齢基礎年金は満額盛られないので、

減額となります。

 

 

 

勿論、皆さまが将来年金を受給される頃には、

老齢基礎年金の支給額は今よりも少ない可能性が大きいです。

 

 

 

猶予期間の年金保険料は追納すべきか?

 

年金保険料を追納すると、もらえる年金額が増えます。

受給額が増えると亡くなるまではずっと増えた額の全額を

受給できるというメリットがあります。

 

 

 

追納しなくても追納分の年金保険料を

ご自分で運用されれば、将来老後生活費と

して使えるお金が増えます。

 

 

 

人それぞれ、考え方が異なるので、

追納すべきかしなくてもいいのかの判断は

個人任せになってしまいますが、

追納したら、どうなるか、

逆に追納しなければ、どうなるのかを考え、

判断していただきたいです。

 

 

 

追納の保険料は一括ではなく、複数回に分けて

支払うこともできます。

一度に数十万円の年金保険料を納めるのは、

辛いですね・・・

 

 

 

今後、年金制度がどのように変わるのか

分かりませんが、今よりもいい状況に

なる可能性は低いと思います。

 

 

 

老後に好きな事をして楽しく生活できるように

若いうちから、マネーセンスを磨いて、

将来に備えませんか?

もらえる年金は少ない・・・と

ネガティブなことに目を向けるのではなく、

どうすれば明るい人生、老後を過ごせるのか

考えていきましょう♪

 

 

 

本日も最後までお読みいただいてありがとうございます!!

 

 

 

明日も皆さまにとって充実した日になりますように・・・☆彡

 

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください