NISA口座で損失が生じた場合の取り扱い

こんにちは!

明るい人生を送るお手伝いをするお金の専門家 FPの堀内久美子です。

 

 

 

毎年、家の大掃除は年末にしていたのですが、年末は気温も低く

寒さから逃れるために丁寧に掃除ができていませんでした・・・

今年は、学習をして寒さに耐えられる時期に大掃除をしようということで、

先週末に大掃除をしました。

大がかりな掃除ではないですが、普段は掃除しない箇所の掃除も行いました。

暖かい日に大掃除をするとこんなに楽なんだと初めて実感しました!

大掃除は気温の高めの時期に済ませることをお勧めします!!

 

 

さて、来年2018年より積立てNISA制度が始まりますね。

現在NISA口座を活用されている方も今後積立てNISA口座を活用される方も

NISA口座で生じた損失の取り扱いについてお話させていただきます。

本日もよろしくお願いします。

 

投資を行う際に選択できる口座の種類

 

特定口座

 

NISA口座での損失の話をする前に特定口座についてもお話させていただきます。

銀行で投資信託を購入される際や証券会社に口座を開かれる際に

投資商品を保管する口座を決めなければいけません。

選択肢は4つです。

1つは特定口座(源泉徴収あり)、

2つ目は特定口座(源泉徴収なし)、

3つ目は一般口座、

4つ目はNISA口座です。

NISA積立て口座は2018年より開始する制度ですので、

選択肢から除外しております。

 

 

 

ではそれぞれの口座の詳細を見ていきましょう

まずは、特定口座について。

 

 

特定口座

 

特定口座は、証券会社が確定申告時に必要な書類である

年間取引報告書を作成してくれます。

この年間取引報告書は特定口座での1年分の損益売買を

記載しております。

 

 

 

特定口座のメリットは

個人投資家の確定申告時の書類作成の負担を軽減してくれることです。

 

 

 

 

そして特定口座には2種類あり、1つは源泉徴収あり、もう一つは源泉徴収なしです。

 

 

 

特定口座(源泉徴収あり)の場合は、その口座内で売却が生じた投資商品と売却のあった投資商品とで損失と利益を通算してくれます。そして損益通算後の金額に対して20.315%の税金がかかります。

つまり売却損が3万円で売却益が5万円の場合は、

5万円-3万円=2万円に対して税金がかかります。

税率は20.315%なので4063円(=2万円×20.315%)の

税金を支払わなければいけません。

 

 

損益通算をしなければ売却益の5万円全額に対して10157円(=5万円×20.315%)

の税金がかかります。

 

 

特定口座(源泉徴収あり)のメリットは勝手に損益通算をしてくれて、

税金も勝手に引いてくれることです。自分で確定申告をする必要はありません。

デメリットは、投資商品の売却益が20万円以下でも税金が引かれることです。

 

 

 

一方、特定口座(源泉徴収なし)の場合は、売却益があり税金を支払う必要が

ある場合は、自分で確定申告をしなければいけません。

徴収なしなので、勝手に税金を引いてくれません。

ただし、特定口座(源泉徴収無し)での売却益の合計が

20万円以下の場合は、確定申告をする必要がありません。

つまり、その分税金を支払わなくてすみます。

なお、特定口座ですので、1年間売買損益を記載した年間取引報告書は

発行してもらえます。

特定口座(源泉徴収なし)のメリットは投資商品の売却益が20万円以下の

場合は税金を支払う必要がないことです。

一方デメリットは、自分で確定申告をして利益に対する税金を

支払わなければいけないことです。

 

 

 

一般口座

 

先ほどの特定口座との大きな違いは、

1年間売買損益を記載した年間取引報告書作成してもらえないので、

自分で作成しなければいけません。

また、売却益がある場合には自分で確定申告をして税金を納めなければ

いけません。

一般口座も投資商品の売却益が20万円以下の場合は、

確定申告をする必要はありません。

つまり、その分税金を納めなくても済みます。

ですが、自分ですべての書類を作成する必要があるので、面倒です。

わざわざ一般口座を選択されない方がいいです。

 

 

 

NISA口座

 

投資商品の売却益を得てもその利益には税金はかかりません。

ではNISA口座で売却損が生じた場合はどうでしょうか?

 

 

 

NISA口座で売却損が生じた場合

 

特定口座では売却損が生じた場合には利益と損失を通算した金額に対して

税金がかかります。

一方、NISA口座の場合には生じた損失はなかったものと見なされるので、

確定申告をしても利益と損失を通算することはできません

 

 

NISA口座では利益には税金がかからないという大きなメリットが

ある一方、生じた損失を他の投資商品で生じた利益で

穴埋めできないというデメリットもあります。

ですが、メリットの恩恵は大きいですね。

 

 

 

自分で確定申告をする必要がなく、

売却益、配当に対して税金がかからないので

NISA口座、積立てNISA口座は投資初心者には取り組みやすい

口座です。

 

 

NISA口座は1口座しか作成できません。

ですので、万が一複数の金融機関で投資商品の売買を

される際にNISA口座以外の口座を選択する必要がある場合には

特定口座(源泉徴収あり)を選択してくださいね。

 

 

 

本日も最後まで、お読みいただいてありがとうございました。

 

 

明日も皆さまにとって充実した日になりますように・・・☆彡

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