バランス型投資信託のメリット、デメリット

こんにちは!

明るい人生を送るお手伝いをするお金の専門家 FPの堀内です。

 

 

 

バランス型の投資信託は初心者にはお勧めっていうけど、

バランス型の商品も沢山あるので、どれを選べばいいの?

こんな悩みを抱えていませんか?

4資産タイプが良いという情報もあれば、8資産タイプが

いいという情報もあるし・・・どの程度まで分散している

バランス型の投資信託がいいの?

もしこのように思われているようでしたら、

本日の内容はお役に立てるはずです。

本日は、どのタイプのバランス型投資商品を選べばいいのか

お伝えします。

本日もよろしくお願いします。

 

 

 

バランス型の投資信託とは

 

株式や債券など複数の分野を投資対象としている投資信託のことを

バランス型投資信託と言います。

このように一つの投資信託で複数の資産に分散投資をすることが出来ます。

バランス型の投資信託でも投資先やそれらの配分が異なり、沢山の種類があります。

代表的なものとして4資産配分型や6資産配分型、8資産配分型などがあります。

まずはバランス型の投資信託のメリット・デメリットについて

見ていきましょう。

 

 

 

バランス型投資信託のメリット

 

  • 少額から複数の投資先に分散投資できる

 

  • 運用会社がリバランス(資産割合のずれを元に戻すこと)を

してくれるので、保有中は何もしなくていい

 

 

 

まずは、メリットその1の「少額から複数の投資先に分散投資できる」

ことについてお伝えしますね。

投資をする際には資産を分散させることが重要です。

資産を分散させることで、投資した資産の価値が減少するリスクを

低減することが出来ます。

ある資産で損失が生じたとしても複数の分野に投資をしていれば、

生じた損失をカバーしてくれます。

 

 

 

例えば、日本株と国内債券に投資をしていると仮定します。

経済情勢が悪化し、各社の株価が大きく下がったとすると・・・

日本株に投資している資産は資産価値が下がり、

結果として資産価値が減りますね。(損失が生じます)

このような株価が下がる状況になると投資マネーは債券に流れます。

債券に投資マネーが流れるということは、

債券の購入希望者が増えるということです。

購入希望者が増えても購入出来る債券の数には限りがあるので、

価格が上がります。

つまり株価が低迷すると債券の価値が高くなります。

ですので、日本株と国内債券に投資していれば、

景気が低迷して生じた日本株の損失を国内債券の資産でカバーすることが出来ます。

 

 

 

バランス型の投資信託の場合は毎月数千円から積立ができるので

複数の投資先に分散することが出来ます。

投資先が1つに限定されている投資信託を複数本

購入することで、分散投資もできますが、

複数本分の積立をするとなると、毎月の購入額も増えてします。

少額で分散投資ができることは大きなメリットです。

 

 

 

次にメリットその2 「運用会社がリバランスをしてくれるので、

保有中は何もしなくていい」についてお伝えしますね。

 

 

 

例えば、日本株と国内債券の構成比が50%:50%と

設定しているバランス型の投資信託があるとします。

時の流れに伴う経済情勢の変化によって、

この投資信託の資産割合が日本株:国内債券=70%:30%に

なったとします。

株価が順調に上がり続ければ、問題ないですが、

万が一、株価が下がってしまったとすると

日本株に投資している資産の価値が下がります。

日本株と国内債券の構成比が50%:50%の場合には

日本株と国内債券の構成比が70%:30%の

場合と比べて、日本株の構成割合が50%と少ないので、

資産価値の低下も低いです。

そして債権の割合が50%と30%よりも多いので、

日本株の資産価値低下を債券の力でより多くカバーできます。

 

 

 

このように当初の資産配分を維持することで資産価値低下という

リスクを軽減することが出来ます。

当初は株式:債券=50%:50%で安全性のある投資信託でも

資産割合が変わり株式:債券=70%:30%になると

安全性よりもリターンを狙っているという性質に変わってしまいます。

 

 

バランス型の投資信託の場合には、資産配分の調整(初期化)は

勝手にしてくれます。

ですので、保有期間中は何もしなくていいです。

一方、ご自分で複数の投資信託を保有し、分散投資を

される場合には、1年に1回ほど資産配分の見直し、

調整を行う必要があります。

これは面倒です。

 

 

 

このようにバランス型の投資信託には、

少額から気軽に分散投資できるというメリットがあります。

 

 

 

バランス型投資信託のデメリット

 

  • 信託報酬が高い

 

  • 保有中に資産配分を変更することが出来ない

 

 

まずはデメリットその1「信託報酬が高い」についてお伝えしますね。

信託報酬とは、管理手数料の事を言います。

その投資信託の財産の中から、引き落とされるので、徴収されていることが

目に見えません。支払っている感覚もありません。

バランス型の投資信託の信託報酬はだいたい1.0%前後です。

一方、1つの分野にのみ投資している投資信託の信託報酬は

だいたい0.5%前後です。

 

 

 

差がありますね。

投資信託の基準価額は投資信託の純資産を

発行済口数で割った値で決まります。

口数(くちすう)とは投資信託の発行量の単位です。

投資信託の発行済みの口数(発行量)が変わらなければ、

投資信託の純資産が多くなる ⇒ 基準価額が上がります。

 

 

基準価額の上昇 ⇒ 皆さまの保有する資産価値が上がります。

 

皆様が既に1万口の投資信託を保有されているとします。

基準価額は1万口あたりの価格で表示されるので、

1万口あたりの価格が\5000円 ⇒ \8000になると

皆様が保有されている投資信託の資産価値は

\3000 (=\8000/1万口-\5000/1万口)増えることになります。

 

 

つまり、投資信託の純資産から引かれる信託報酬(管理手数料)が

少ないほど、その投資信託の純資産は減らないです。

その結果、投資信託の基準価額低下に及ぼす影響も少なくなります。

 

 

 

バランス型の投資信託では資産配分を運用会社がしてくれるので、

比較的、高めの信託報酬は自分で資産配分の調整をしなくて済むための

手数料と割り切ることもできます。

 

 

 

次にデメリットその2「保有中に資産配分を変更することが出来ない」

についてお伝えしますね。

 

 

 

理想的な資産配分は年代によって異なります。

例えば、20代~30代の方でしたら、定年になるまでなど

運用を行う期間が長期にわたります。

ですので、株式割合の多い資産配分(50%以上)にして、

多いリターンを目指すこともできます。

万が一株価が下がっても元の株価に戻るまでの猶予期間が見込めるからです。

このように若い方には時間という味方があります。

 

 

 

ですが、50代や60代の方は先ほどのように

株式の多い資産配分とするのはリスクが多いです。

20代の方と比べると資産運用をする期間は短くなってしまいます。

ですので、債券の割合を多め(50%以上)にして

安全な運用をされた方がいいです。

 

 

 

このように年代によって、

最適な資産配分は異なります。

ですが、バランス型の投資信託の場合には、

自分で資産配分を変更することはできません。

なので、バランス型の投資信託を保有することを予定されている場合には、

購入時に資産配分をよーく考える必要があります。

 

 

 

バランス型投資信託の投資先

 

バランス型の投資信託でも資産配分数が異なるものが多々あります。

以下に資産配分先例を示します。

 

4資産配分:国内株式+国内債券+海外株式+海外債券

6資産配分:4資産配分+国内不動産+海外不動産

8資産配分:6資産配分+新興国株式+新興国債券

 

 

投資先にゴールドを含めている投資信託もあります。

配分先が増える程、リスクは減りますが、

4資産配分(国内外の株式と債券)で十分だと考えています。

 

 

 

4資産配分型でも株式の割合の多い積極型や

安全型などがありますので、皆さまのご年齢や

安全性を重視するのか等をふまえて判断してくださいね。

 

 

 

バランス型の投資信託は、投資の初心者には

取り組みやすい商品です。

購入される際には、投資信託の説明書(目論見書)を

ご覧になり、どの分野にどれくらいの割合で投資を行っているのか

確認をしてくださいね。

バランスが他の投資信託も元本は保証されていません。

損となってしまう可能性もあります。

ですので、商品内容を理解した上で、購入の判断をしてくださいね。

 

 

 

本日も最後まで、お読みいただいてありがとうございました。

明日も皆さまにとって充実した日になりますように・・・☆彡

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