薬代を抑える簡単な方法

こんにちは!

明るい人生を送るお手伝いをするお金の専門家 FPの堀内です。

 

 

病院で診察を受けて、お薬の処方をしてもらわれた経験があると思います。

お薬と一緒に領収書と調剤明細書ももらえます。

薬局でお薬を受け取られる際に、あれ?いつもと同じ薬なのに

今日は少し請求額が高いな・・・

利用している薬局が前と異なるからかな?

って思われたことはありませんか?

そんな方にはお役に立てる内容です。

 

本日は、お薬代の節約法についてお伝えします。

本日もよろしくお願いします♪

 

 

 

薬局で支払う費用の内訳

 

薬局でお薬を受け取る際に領収書も発行してくれます。

この領収書に支払った代金の内訳が記載されています。

 

薬局で支払う費用は

(調剤技術料+薬学管理料+薬剤料)×自己負担割合 です。

自己負担割合は、6歳~70歳の年齢の方は3割です。

70歳以上の方は年齢に応じて、負担割合は2割もしくは1割です。

ただし、70歳以上でも現役並みの所得がある方は3割負担です。

 

 

薬局で受け取る領収書には、先ほど述べた調剤技術料、

宅額管理料、薬剤料の点数が記載されています。

一方、調剤明細書には細かく点数が記載されています。

図1 調剤明細書

 

 

調剤技術料

調剤技術料は調剤基本料と調剤料の合計です。

調剤基本料は、薬局における調剤体制を評価した点数で、

薬局の規模により41点、25点、20点のように点数は異なります。

処方箋の受付回数がひと月当たり4000回超え、

かつ特定の医療機関からの処方箋の受付割合が70%超など、

受け付ける処方箋数が多くなると、調剤基本料は低くなります。

 

 

調剤基本料は、携帯電話料金の基本使用料に例えることができます。

携帯電話は同じ通信会社でも複数の料金プランがありますが・・・

各通信社で料金プランは一つしかない場合と考えてみてください(汗)

基本使用料は各通信社によって異なりますが、

基本使用料を払わなければ通話できないですね。

同じように薬局で薬を処方してもらうには、薬代だけではなく

調剤基本料の支払いが発生します。

 

 

調剤基本料は薬局により異なるので、

調剤基本料の点数が低い薬局を活用すれば

お薬代を抑えることができます

 

 

 

一方、調剤料は処方されたお薬の日数分によって、

点数が異なります。

そのため、利用する薬局が異なっても調剤料は変わりません。

 

 

 

薬学管理料

薬剤師による服薬指導、情報提供などを評価した点数です。

お薬を受け取った際に、薬の副作用などを記載した書面を受け取る

こともあるかと思いますが、このような情報提供が薬学管理料に反映されています。

 

 

薬剤料

お薬の価格ですので、どの薬局でも同じ点数です。

ただし、ジェネリック医薬品(後発薬)を利用すると

薬剤料は抑えることができます。

 

 

 

調剤基本料はどの程度、異なるのか?

 

調剤基本料は、基本は41点で

処方箋の受付数が多い薬局では、25点、20点となります。

この点数の差がどの程度、出費を抑えることができるのでしょうか?

医療費の計算では1点を10円と計算します。

 

 

調剤基本料が41点の場合は410円、

25点の場合は250円、20点の場合は、200円になります。

410円と200円の差は210円ですね。

この210円のうち3割が自己負担となるので、

210円×3割=63円で、

医療費の計算では10円未満は四捨五入なので、

実際の自己負担軽減額は60円になります。

 

 

わずかな金額ですが、お薬を継続して服用されている場合は、

活用を検討されてはどうでしょうか?

 

 

 

調剤基本料の安い薬局

 

調剤基本料は3つに区分されています。

それぞれの詳細は下の通りです。

 

 

調剤基本料1・・・41点

下記以外の場合

 

 

 

調剤基本料2・・・25点

・処方箋受付回数がひと月当たり>4000回、

かつ特定の医療機関の処方箋の割合>70%

 

・処方箋受付回数がひと月当たり>2000回、

かつ特定の医療機関の処方箋の割合>90%

 

・特定の医療機関の処方箋の受付回数がひと月当たり>4000回

 

 

 

調剤基本料3・・・20点

・同一グループ内の処方箋受付回数の合計がひと月当たり>4万回で、

以下のいずれかに該当する薬局

・ 特定の医療機関の処方箋割合>95%

・特定の医療機関と不動産の賃貸借関係にある

 

 

特定の医療機関と不動産の賃貸借関係にある薬局は、

病院内に併設されている薬局が該当します。

病院内に併設されている薬局は、あまり見かけないですね・・・

 

 

 

具体的にどんな薬局だと調剤基本料が低くなるのでしょうか?

大きな病院の前にある薬局は該当する可能性が高いです。

病院の前に位置している薬局は処方箋の受付回数も多くなり、

特定の医療機関からの受付割合も多くなるので、

上に示した調剤基本料が25点、

もしくは20点の区分に該当する可能性が高いです。

 

 

 

薬代を抑える一番の方法

 

薬代の負担を大きく軽減には・・・

薬を院内処方している病院を利用しましょう♪

院内処方とは病院内で薬を受け取ることができる方法です。

反対に院外処方とは、病院で処方箋を受け取り、

処方箋を病院外の薬局に持って行き、薬を受け取る方法です。

 

 

個人病院などを利用された際に薬を受け取った際に、

あれ?薬も出してくれたのに、請求額が少ない・・・

って思われたことは、ありませんか?

 

 

 

院内処方の場合、

調剤技術料 (=調剤基本料+調剤料)、薬学管理料は不要です。

薬代が6360円の場合、

院内処方だと940円で済むところが、

院外処方の場合は、2900円もかかるとの報告もあります。

3倍の差は大きいです

 

 

医療費は全額負担ではなく3割が自己負担なので、

院内処方をすると国の医療費削減にもつながります。

 

 

 

院内処方をしているか病院はどうか、

わかりにくいです。

診察前に直接病院に問い合わせてもいいですが、

HPで院内処方をしていると情報を提供している病院もあります。

私の個人的な経験になりますが、すぐ近くに薬局のない個人病院の場合、

院内処方が多い気がします。(特に皮膚科の場合・・・)

 

 

 

薬代はどこも同じと思ってしまいがちですが、

出費を抑える手段もあるので、ぜひご活用ください♪

 

 

今日も最後まで、お読みいただいてありがとうございました。

明日も皆さまにとって充実した日になりますように・・・☆

 

 

 

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください