起業する方は知っておくべき社会保険の手続き

こんにちは!

明るい人生を送るお手伝いをするお金の専門家 FPの堀内です。

 

 

 

会社を辞めて起業しようかと考えているけど、

社会保険はどうなるのだろう?

って悩まれていませんか?

会社から振り込まれるお給料は、

社会保険料を引いた後の金額です。

そのため、毎月どれくらいの社会保険料を

払っているのかわかりにくいと思います。

本日は、退職後の社会保険についてお伝えいたします。

本日もよろしくお願いします♪

 

 

 

お給料から引かれている社会保険料の確認

 

毎月、どのような社会保険料を払っているのか

振り返りましょう。

給料明細を見ていただくと、

勤怠」、「支給」、「控除」の3項目に分類されています。

「支給」欄には基本給など、会社が支払う給与額が記載されています。

 

 

 

給料明細の「控除」欄には、

お給料から引かれている社会保険料が記載されています。

「控除」欄には健康保険料、厚生年金保険、

雇用保険料、所得税、住民税が記載されています。

これらの項目のうち、社会保険料に該当するのは、

健康保険料、厚生年金、雇用保険料です。

健康保険料、厚生年金保険料は

会社と皆様で保険料を半額ずつ負担します。

 

 

雇用保険料は会社と皆様とで保険料を負担します。

ただし会社が負担する割合の方が多いです。

雇用保険の保険料率は業種によって異なりますが、

特に危険な業務を伴わない職種の場合は、

労働者負担は1/3、会社負担は2/3です。

 

 

 

退職するとこれらの社会保険料を自分で

払う必要があります。

雇用保険は従業員が加入する保険ですので、

会社を退職しても支払う必要はありません。

退職により各自で支払う必要があるのは、

健康保険料、厚生年金です。

 

 

 

厚生年金は会社勤めの方が支払い対象です。

そのため、退職後に別の会社で勤務をしない場合には、

国民年金の支払いが必要になります。

 

 

 

会社退職後の健康保険の手続き

 

会社を退職して、別の会社に転職をしない場合の

健康保険の加入法は3つあります。

1 これまで加入していた健康保険に継続加入する

 

2 国民健康保険に加入する

 

3 家族で会社勤めの方がおられる場合、扶養家族として健康保険に加入

 

 

 

1 これまで加入していた健康保険に継続加入する

 

これまで加入していた健康保険に退職後も継続加入することを

任意継続被保険者といいます。

ただし期間は2年間に限られます。

扶養家族がいる場合は、その家族も対象となります。

この制度を利用するには、2つの要件があります。

 

 

・退職日までに健康保険に加入していた期間が継続して2か月以上あること

・退職日の翌日から20日以内(20日目が休日の場合はその翌日)に

申請をすること

 

 

 

任意継続被保険者期間中は、国民健康保険に切り替える、

または家族が加入している健康保険の扶養者に切り替えるという理由で

任意継続被保険者を辞めることはできません

 

 

 

そのため、この制度を利用される際には、

2年間は継続加入できるのかよく考えて判断する必要があります。

 

 

 

会社勤めの時は、健康保険料は会社と皆様とで半額ずつの負担でしたが、

任意継続被保険者の場合の保険料は全額自己負担です。

 

 

 

 

2 国民健康保険に加入する

 

退職日の翌日から14日以内に市区町村の窓口に申請しなければいけません。

この際、健康保険資格喪失証明書を提出する必要があります。

保険料は前年の所得、市区町村によって異なります。

 

 

 

3 家族で会社勤めの方がおられる場合、扶養家族として健康保険に加入

 

先ほどの2つと異なり、扶養家族の場合は

保険料を負担する必要がありません。

ご家族の会社に申し出て手続きをします。

保険組合によって異なりますが、年収が一定額未満という決まりがあります。

扶養家族として保険に加入される場合には、

事前に健康保険組合に年収規定を確認してください。

 

 

 

 

それぞれのメリット・デメリット

 

 

 

任意継続被保険者 国民健康保険 健康保険の扶養家族
メリット 保険証は変わらない。

これまで通院していた病院で保険証が変わった・・・とわざわざ保険証を提示する必要がない

年収や加入期間の要件がない 保険料が不要
デメリット 2年間は国民健康保険、家族の保険の扶養者に切り替える事が出来ない。

保険料が全額自己負担

保険料が全額自己負担 保険組合によって異なりますが、180万円未満などの年収要件がある

 

 

 

 

会社退職後の公的年金保険の手続き

 

 

公的年金保険の手続きは2つです。

1 国民年金に加入する

 

2 家族で会社勤めの方がおられる場合、扶養家族として加入

 

 

 

退職後の健康保険の手続きでは下の3通りありました。

1 これまで加入していた健康保険に継続加入する

2 国民健康保険に加入する

3 家族で会社勤めの方がおられる場合、扶養家族として健康保険に加入

 

 

 

1の任意継続被保険者となった場合、

厚生年金の任意継続という制度はないので、

自身で国民年金に加入しなければいけません。

同様に自身で国民健康保険に加入された場合も

国民年金に自身で加入する必要があります。

 

 

 

国民年金保険料の支払いはクレジットカードでもできます。

ただし、「国民年金保険料クレジットカード納付(変更)申出書」を

年金事務所に提出する必要があります。

保険料の支払いとなると気が重くなりますが、

クレジットカードのポイントを貯まるなら、少しは気分が軽くなりませんか♪?

 

 

 

家族が加入されている厚生年金の扶養者となる場合ですが、

この場合も保険料は発生しません。

 

 

 

まとめ

 

ご家族が加入されている健康保険に扶養家族として

加入できれば、保険料の負担はないので魅力的ですね。

任意継続被保険者となる場合には、2年間は

国民年金や扶養家族としてご家族の保険に切り替える事はできないので、

注意してください!

将来のことをよく考えて判断する必要があります。

 

 

 

今日も最後まで、お読みいただいてありがとうございました。

明日も皆さまにとって充実した日になりますように・・・☆

 

 

 

 

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