積み立て投資デビューの手順

こんにちは!

明るい人生を送るお手伝いをするお金の専門家 FPの堀内です。

 

 

 

積み立てNISA制度が始まって半年が過ぎましたね。

積み立てNISAを活用したいけど、なかなか商品を選べない

投資信託を選ぶ際にどこを見ればいいのかわからない

って悩まれていませんか?

そんな方にはお役に立てる内容です。

本日は投資信託デビューされる際に手順についてお伝えします。

本日もよろしくお願いします。

 

 

投資デビューの手順

 

投資をしようと思っても何をどうしたらいいのかわからない

って状況に陥ってませんか?

まずは、投資の手順について確認しましょう。

Step1:ゴールの設定

Step2:運用利回り(ゴールへの道筋)の決定

Step3:運用商品の選択

 

です。何をどうすればいいかわからない状況でも

やるべきことを整理していくと考えが整理できます。

各Stepについて詳しく見ていきましょう。

 

 

Step1:ゴールの設定

 

投資をする際には、いつまでにどのくらいのお金を用意する

という目標を設定したほうが、ゴールへの近道になります。

例えば、30年後に老後資金の一部として1000万円用意したい

とゴールが明確ならば、ゴールに行きつくために

毎月の積立金額やどの程度の年間利回り%を狙うべきか

と手段が見えてきます。

山登りでは頂上を目指すというゴールがあるので、

頂上へと通じる道を進めばいいですね♪

一方、ゴールを山の上の方に行くことと設定すると

どの道を進めばいいのか、どこで山登りを終了すればいいのか

わからなくなりますね。

 

 

投資をする際にもゴールを設定しましょう。

なんとなく将来のためにお金が必要だからと考えておられる方は、

その考えを尊重しましょう。

こうしなければいけないという基準はありません。

この場合は、いつまでに対する答えを仮に「定年までに」と設定してもいいですね。

いくら用意すればいいかわからないという場合は、

毎月いくら積み立てをできるか考えてみてください。

毎月の積み立て金額と期間を掛けると、総積立額が算出できますね。

その金額に対してどの程度お金を増やしたいのか・・・と考えると

おおよその目標金額が決まりますね。

 

 

 

 

 

Step2:運用利回り(ゴールへの道筋)の決定

 

先程、目標金額と運用期間が決まりました。

では、毎月いくらを積み立てに充てることができますか?

目標金額と運用期間、毎月の積立額がわかると

目標金額に到達するための運用利回りを求めることができます。

 

下に示したモーニングスターというサイトで計算できます。

https://www.morningstar.co.jp/FundBeginner/portfolio_return1.html

 

 

 

例えば上のサイトで毎月の積立額を2万円積み立て期間を25年

毎月2万円の積み立てを25年間続けると

総額は600万円 (=2万円×12か月×25年間) になります。

利回りが0%ならば、積立総額600万円となるところを

目標額700万円に設定すると必要な利回りが1.2%と自動計算してくれます。

 

 

同様の積み立て条件で目標額を1000万円にすると必要な利回りは3.8%となりました。

目標利回りはわかったけども具体的にどんなところに投資すればいいのか

気になりますね。

先程の積み立て条件を入力した画面の下に条件にあった資産配分が表示されています。

下は目標金額700万円と設定した場合の資産配分例です。

 

 

 

このサイトでは下に示す5分野を投資対象としています。

国内株式、先進国株式、新興国株式、先進国債券、新興国債券

各分野への配分をまとめると

株式30% (5% + 15% + 10%)

債券70% (50% + 20%)となっています。

株と債券の割合が決まると、後は具体的な投資商品を決めなければいけません。

 

 

 

Step3:運用商品の選択

 

前項では目標利回りを満たすには、

どの分野にどれくらいの割合で投資をすればいいか求めましたね。

 

先程の資産配分を示したサイトの右端に

「STEP2:ポートフォリオを組み立てる」というボタンがあるので、

 

下に示すようにそれぞれの投資先の投資信託の商品例が

表示されます。

 

 

 

 

投資商品を選ぶ際にどの項目を確認すればいいのかわかりにくいですね。

確認項目をひとつづつ抑えていきましょう。

 

まず、投資信託の詳細情報は証券会社などの金融機関のサイトで確認しましょう。

先程のモーニングスターのサイトでも各投資信託の詳細を調べることはできますが、

取り扱い機関によって、販売手数料などに違いがあります

また、一部の金融機関でしか取り扱いをしていない商品もあります。

そのため、利用する金融機関のサイトで投資信託の詳細を確認する必要があります。

 

 

確認して頂きたい箇所は次の通りです。

純資産 出来れば1億以上 (参考まで)
純資産残高のグラフ 右肩上がりかどうか?
信託報酬 低いものほど手数料は安い
信託財産留保額 低いものほど手数料は安い
購入時手数料 出来れば無料(ノーロード)を選択
シャープレシオ 値が大きいほどリターンは大きい

 

 

純資産

開設されて間もない投資信託の場合、純資産が数百万円というものもあります。

純資産が少ないとその投資信託の解約者が増えると資金の流入よりも

資産流出の方が多くなり、運用が成り立たなくなる可能性もあります。

運用が成り立たなくなると、資産をお客様に返却する償還(しょうかん)を

する場合もあります。

お店に例えると店じまいのような状況です。

せっかく長期で運用しようと思っていたのに、途中で店じまいをされると

またゼロからのスタートになるので、時間のロスが生じますね。

なお純資産が少ない投資信託は、全て危険という訳ではありません!!

参考として複数の投資信託を比較検討する際に

純資産も比較項目に入れてはどうでしょうか?

 

 

 

純資産残高のグラフ

純資産残高のグラフが右肩上がりということは、

資金流出よりも資金流入の方が多い状態です。

 

 

反対に右肩下がりの場合は、資産流出が増えているので、

安定した投資がしにくい状況です。

もしかすると店じまいをすることになるかもしれません。

純資産残高が安定的に右肩上がりの投資信託を選択したほうが、

長期で運用できる可能性は高いです。

 

 

 

信託報酬、信託財産留保額、購入時手数料

 

これらの手数料は金融機関によって異なります。

ですので、ご利用になる金融機関での手数料を確認してください。

 

 

信託報酬は、投資信託を保有中の管理費用です。

資産から引かれるので、支払っている実感はありません。

 

 

信託財産留保額は解約時または購入時に発生する費用です。

信託財産留保額が0.5%と仮定します。

解約時には基準価格から差し引かれ、

購入時は基準価格に加算されます。

例えば、投資信託の基準価格が1万円とすると、

解約する際には1万円から0.5% (50円)を引いた9950円が

解約時の基準価格になります。

 

購入時手数料は、

投資信託を購入する際に発生する手数料です。

購入時手数料が無料のノーロードの投資信託が多く販売されています。

 

 

 

日経平均などの指数よりも高い値動きを目指しているアクティブ型の

投資信託の場合、信託報酬、信託財産留保額、購入時手数料などの

手数料は高めに設定されています。

手数料を上回る運用益が得られるなら、最終的には特になるのでいいですが、

長期間に渡って発生する費用なので、できれば手数料が低いものを選びたいですね。

 

 

なお、同じ商品でも取り扱い機関によっては手数料が異なります。

銀行で販売されている投資信託はこのような手数料が

高く設定されている印象があります。

 

 

 

シャープレシオ

 

シャープレシオはリスクに対するリターンの大きさを示しています。

値が大きい方が、大きなリターンを望めます

 

 

(注)上はSBI証券の画面です。金融機関によって画面は異なります

 

具体的な判断基準はありませんが、他の投資信託と比べて大きな値か

同じ投資先のカテゴリー平均の値と比べて大きな値か

確認してください。

 

 

ちなみに私は複数の投資信託を比較検討する際には、

上記項目の値を各商品で調べて、最終的にどの投資商品にするかを

決定しています。

 

 

 

長いお付き合いのできる投資信託の選定には

労力がいりますが、根拠に基いて判断をするからこそ、

自信をもって投資に取り組めるはずです。

 

 

 

何か不明点があれば、いつもでご相談くださいませ♪

 

 

最後まで、お読みいただいてありがとうございました。

明日も皆さまにとって充実した日になりますように・・・☆

 

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