貯蓄が十分あれば、医療保険は加入しなくてもOK

こんにちは!

明るい人生を送るお手伝いをするお金の専門家 FPの堀内です。

 

 

 

まだまだ暑い日が続きますが、体調には気を付けてくださいね。

さて、医療保険に入ったほうがいいという話を聞くけれども

今のところ健康で病気とは無縁だし、必要性を感じないな

って思われていませんか?

保険は万が一の時の備えとなるものなので、

絶対に加入しないといけないものではありません。

でも加入したほうがいいのかなと疑問に思われるかもしれません。

実際に私もそうでした。

そこで本日は医療保険との付き合い方についてお伝えします。

本日もよろしくお願いします。

 

 

 

65歳以降は医療保険の必要性が高い

 

生労働省「平成27年度国民医療費の概況」(下図)によると

 

 

国民一人当たりの医療費は65歳未満では18万4900円なのに対して、

65歳以上では74万1900円となっています。

なお65歳以上を細かく見ると70歳以上では84万円

75歳以上では92万9000円となっています。

医療費のうち、70歳未満の私達が窓口で負担する割合は3割ですので

上記金額の3割を負担しなければいけません。

 

 

 

ちなみに医療費の負担割合は下に示すように年齢によって異なります。

年齢 負担割合
75歳以上 1割  注) (現役並みの所得者は3割)
70~74歳 2割  注) (現役並みの所得者は3割)
6歳~70歳 3割
6歳未満 2割

 

注)70歳以上で、現役並みの所得がある方の医療費は3割負担となります。

現役並みの所得とは、約386万円以上の年収を指します。

ただし、同一世帯の70歳~74歳および75歳以上の方の全員の年収が

520万円未満の場合は医療費の負担割合は2割及び1割となります。

75歳以上で現役並みの所得のある方は7%程のようです。

 

 

75歳以上の方の負担割合を2割に変更する案も出ています。

私達が70歳を迎える時には、今よりも自己負担割合が増えている可能性は多いにあります。

 

 

冒頭の平成27年度国民医療費の概況によると

同じく65歳以上では一人当たりの医療費は74万1900円でしたね。

3割負担とすると実際に負担する費用は

74万1900円の3割にあたる約22万円になります。

65歳以降も働き続けるとしても年間22万円の負担は重いですね。

 

 

 

厚生労働省から、日本人の生涯医療費の半分は70歳以降に

集中していると報告されています。

現実では65歳以降では多くの収入を見込むのは難しい上に

病気にかかるリスクも増えます。

そのため、特に65歳以降では医療保険が必要となります。

 

 

 

貯蓄が十分あれば、医療保険はなくてもOK

 

公的制度では高額の医療費を支払った場合に、

負担額は一定額までとする高額療養費制度があります。

この制度での自己負担額は所得によって異なりますが、

1か月あたり約8万円程です。

医療保険の保険料は会社によって異なりますが、

年間で2万円~3万円程とすると3~4年間分の医療保険代を

貯めておくと医療費に充てることができます。

 

 

 

現役世代で医療費として使える余裕資金がある方は、

医療保険に焦って加入する必要はないと思います。

病気になるリスクは少ないですし、収入があるからです。

 

 

 

医療保険は満期になると支給される保険金ではないので、

途中で解約しても損にはなりません。

ですので、医療保険に加入しているけれども貯蓄が増えたので、

医療保険を解約するという手段も取れます。

ただし、再度医療保険に加入する場合には年齢に応じて保険料が

増える可能性もあります。

 

 

65歳を超えても無理に保険に加入しないでいても問題はありません。

ですが、病気になるリスク、医療費の負担が増えるのは事実です。

 

 

 

医療保険は払い済みを選択

 

医療保険の申し込みをする際に保険料の払い込み期間は、

「終身」、「60歳払い済み」、「65歳払い済み」と選択できます。

保険料を支払う期間の長い「終身」タイプが最も保険料が安いです。

ですが、保険料は65歳払い、または60歳払いを選択したほうが

老後の負担は減ります。

 

 

保険料を終身払いにすると月々の保険料は1000円以下のものもありますが、

だいたいは2000円以下です。

一方、65歳払い済みにすると保険料は1000円程増えるものもあります。

 

 

ひと月当たり1000円の違いですが、長生きするほどその差は大きくなります。

保険会社や契約年齢、性別によって保険料は異なりますが、

ある保険で終身払いと65歳払い済みでの総支払保険料を計算すると

75歳以降もご生存の場合は65歳払いの方が総支払保険料は安くなります。

 

 

 

定年後も毎月保険料の支払いを続けるのは思っているよりも負担が大きいかもしれません。

平均寿命は女性は87.26歳、男性は81.09歳です。

平均寿命まで生きると「終身払い」の方が支払保険料額は大きくなりますね。

全ての保険商品で比較をしていませんので、一例としてとらえてくださいませ。

 

 

毎月の保険料の負担額は増えますが、保険料払い込み期間は60歳払い、

または65歳払いを選択されることをお勧めします。

 

 

 

 

医療保険の体験談

 

私の体験談ですが、

入院とは無縁と思っていたので、医療保険に加入していませんでした。

しかし、体調を壊して入院することになりました。

高額療養費制度を利用したので、自己負担額は10万円弱でしたが、

出費のダメージは大きかったです。

医療保険に加入していなかったことをとても後悔したので、加入しました。

この際、以前手術をした箇所は保険加入後5年間保険対象外という条件が

つきました。

持病があっても条件付きで加入できる保険もあるので、ご安心くださいませ!

 

 

保険に加入して5年以上経過後に

また同じ病気になったのですが、

その際は保険金を受け取ることができました。

 

 

 

まさか自分が入院、手術をするとは考えもしなかったので、

医療保険は関係ないと思っていませんでしたが、

備えは必要と実感しました。

 

 

 

また、入院中にご年配の患者さんとお話をする機会がありましたが、

みなさん、保険は大事よ、加入しといた方がいいよ!と話されていました。

 

 

 

今後、新しい医療保険が発売されるかもしれません。

今よりももっと安い保険料のものが登場するかもしれません。

65歳までには医療保険への加入を検討されてはどうでしょうか?

 

 

 

今日も最後まで、お読みいただいてありがとうございました。

明日も皆さまにとって充実した日になりますように・・・☆

 

 

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