知らないとソン!産休育休中の厚生年金

こんにちは!

明るい人生を送るお手伝いをするお金の専門家 FPの堀内です。

 

 

厚生年金保険料はお給料から引かれていますが、

産休や育児休業を取得した場合にどうなるのか、

考える機会は少ないと思います。

そこで、本日は産休育休中及び復帰後の

厚生年金保険料についてお伝えします。

不安を解消する手助けになれば幸いです。

 

本日もよろしくお願いします。

 

 

 

産休、育休中の厚生年金保険料免除

 

毎月お給料から厚生年金保険料が引かれていると思いますが、

実は会社と私達が半額ずつ負担しています。

産休、育休期間の厚生年金保険料は会社が届け出ることで、

負担を免除することができます。

免除期間は産前休業開始月から育児休業が終了する日の

翌日が属する月の前月までです。

 

 

 

例えば、育児休業が5月31日に終了する場合、

5月20日の翌日である5月21日が属する月の前月は4月なので、

構成年金保険料の免除を受けることができるのは4月分までとなります。

 

産休、育休期間中の厚生年金保険料免除は、

休業中のお給料が有給か無給かは問いません。

 

 

 

産休、育休中の厚生年金保険料免除期間は、

保険料を支払っていなくても保険料を納めたとして、

年金額に反映されます。

産休、育休を取得したことにより年金加入期間が短くなることはないので、

ご安心くださいませ♪

 

 

 

ただし、産休育休中も住民税は負担しなければいけません。

休業前に一括で数か月分を差し引かれる場合もあります。

住民税の負担があることは頭の片隅に入れておいてくださいませ。

 

 

 

育休後の厚生年金保険料

 

厚生年金保険料決定のしくみ

 

厚生年金保険料の保険料は、

4月から6月の3か月間に受けた報酬額

月平均額を元に算出されます。

なお、報酬額は以下のものを含めます。

 

 

・賃金・給料

家族手当

時間外手当

住宅手当

通勤手当

 

 

 

通勤手当も報酬月額に含まれるので、

通勤費が高い方はその分厚生年金保険料が増えますが

保険料を多く収めた分、将来受給される年金額も増えます。

 

 

 

報酬額に大幅な変更がなければ、

4月から6月まので3か月間の報酬額に基いて算出した厚生年金保険料が

その年の9月1日から翌年の8月31日までの1年間適用されます。

 

 

 

4月から6月の3か月間の報酬額と比べて、

報酬額が大きく変動した状態が3か月継続した場合には、

変更後の報酬額を元に厚生年金保険料が変更となります。

 

 

 

育休終了後の厚生年金保険料

 

育児休業が終了し3歳未満の子を養育する場合で

時短勤務などにより報酬が低下した場合は、

支給される報酬額が減ったにも関わらず、

厚生年金保険料を算出する元の報酬月額は

減額の金額となっています。

 

 

 

例えば、産休、育休前は報酬額が28万円で、

時短勤務で復帰すると報酬額が18万円になると

手取り額は減るのに、支払う厚生年金保険料が

休業前と同じ額なら負担が大きいですね。

受け取る報酬が減った場合には、支払う保険料も

減らないと納得できませんね!!

 

 

 

そこで、時短勤務などにより産休、育休前よりも

報酬額が減った場合は負担を軽くできる制度があります。

育休終了日の翌月が属する月以後の3か月間に受けた報酬

(ただし、報酬額を算出する日数が17日未満の月は除きます)

の平均月額により厚生年金保険料が再計算され、

翌月から厚生年金保険料が変更となります。

ただし事業主である会社を介して

「厚生年金保険育児休業等終了時報酬月額変 更届」を

年金事務所に提出する必要があります。

 

 

時短勤務中に支払う厚生年金保険料が少ないと

将来受け取る年金額もへってしまうのでは・・・?

と不安に思われるかもしれません。

ですが、安心してください!

不安を払拭できる制度がちゃんとあります。

 

 

 

時短勤務等による報酬額低下は年金額に影響しない

 

「養育期間の従前報酬月額のみなし措置」という制度があります。

育休後に時短勤務などにより報酬額が減った場合、

産休、育休前の報酬月額を元に年金を受け取ることができます。

際に支払う保険料は報酬額低下に応じた額ですが、

報酬低下前の報酬を元に受け取る年金額が算出されます。

そのため、時短勤務だから年金受取額が減るという心配はいりません。

ただし3歳未満の子を養育されている方に限ります。

事業主である会社を介して年金事務所に届け出る必要があります。

 

 

 

まとめ

 

産休育休中の厚生年金保険料を免除できる制度、

産休、育休前よりも報酬額が減った場合に

厚生年金保険料を再計算する制度、

育休後に報酬額が減った場合に休業前の報酬月額に応じた年金を

受け取ることができる制度

など私たちの負担を軽減する制度が整っています。

 

 

 

会社によっては、このような制度があることを知らない場合もあります。

ですので、私達がこのような制度があることを理解する必要があります。

手続きは会社を介して行うので、会社にこのような制度を利用したいと

伝えれば手配してくれるはずです。

 

 

 

少しで負担が軽くなる制度があれば、活用していきたいですね♪

 

 

 

今日も最後まで、お読みいただいてありがとうございました。

明日も皆さまにとって充実した日になりますように・・・☆

 

 

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