物価の上昇に対応できる資産運用法

こんにちは!

明るい人生を送るお手伝いをするお金の専門家 FPの堀内です。

 

 

 

2018年7月31日に日本銀行は、

これまでほぼゼロだった長期金利の上昇を容認しました。

物価上昇2%を目標に日本銀行は日本国債を購入、

ゼロ金利などを行ってきました。

このような政策のツケは銀行などに回ってきます。

ですが、物価上昇2%のゴールにはまだたどり着いてないのが現状です。

そこで、現在の政策でのツケが回ってきている銀行等の

負担を軽減させるために長期金利の上昇を容認しました。

 

 

では物価が上昇するのは、仕方がないとして

私達はどのように備えればいいのでしょうか?

本日は物価上昇に備えた資産運用についてお伝えします。

本日もよろしくお願いします。

 

 

 

インフレ・デフレとは

 

お金の価値は一定ではありません。

物価によってお金の価値は変わります。

 

 

インフレ

インフレーションを略してインフレといいます。

物価が上がっていく状況をインフレといいます。

例えば、現在1kg 100円で販売されている砂糖が

同じ1kgなのに150円で販売される場合がインフレです。

平成元年にはハガキ1枚は41円でした。

今は52円です・・・

これも値上がりしているので、インフレによる影響です。

 

 

 

今は100円あれば砂糖1Kgを購入できるのに

インフレ後は100円では砂糖1Kgを購入できません。

インフレが起きると同じ100円でもお金の価値は下がってしまいます。

 

 

 

インフレの状況では、消費者は支出が増えてしまいますが、

物価が上がった事で商品の製造元やサービスを提供している会社には

より多くのお金が入るので収益が増えます。

収益が増えたら、社員に還元してお給料を増やす。

お給料が増えた消費者は、物価が上がっても消費が落ち込まない。

という状況になることを政府は目指しています。

 

 

 

デフレ

デフレーションの事を略してデフレといいます。

インフレとは逆のパターンで物価が下がっていくことを言います。

例えば、現在1kg 100円で販売されている砂糖が

同じ1kgなのに80円で販売される場合がデフレです。

 

 

 

今は100円を出さないと砂糖1Kgが買えないのに対して、

デフレが起きると砂糖1kgを80円と20円も安く買えます。

デフレが起きると同じ金額でも沢山物が買えるので、

お金の価値が高くなります。

 

 

 

同じ商品なら、価格が安い方が選ばれるので

価格競争が起きます。

価格が低くないと残っていけないからです。

価格が低くなると製造元やサービス提供元に

入る収入は少なくなります。

収入が少なくなると社員の給料を増やすこともできません。

お給料が増えないので、安い商品が購入される・・・

という循環になります。

 

 

 

インフレとデフレの違い

 

物価以外にもインフレとデフレには違いがあります。

下に違いをまとめました。

 

 

 

インフレとデフレの違い

 

インフレ デフレ
金利 上昇 ↑ 下落 ↓
株価 上昇 ↑ 下落 ↓
為替 円安 円高
お金の価値 下落 ↓ 上昇 ↑

 

 

デフレでは金利が下がりますが、お金の価値は上昇します。

例えば、手元に1万円があったとします。

この1万円では、今は上着1着しか購入できません。

デフレになると価格競争が起きるので、より安い商品が出てきます。

もう少し待てばより安い上着が購入できるかもしれませんね。

1着5000円の上着が販売されたとすると、

デフレ前には1着しか購入することができませんでしたが、

デフレにより同じ金額で2着手に入れることができます。

 

 

 

同じ金額でも物を沢山手に入れることができると

お金の価値は高くなります。

 

 

 

インフレ時の資産運用

 

インフレでは物価が上昇するので、銀行にお金を預けていても

資産価値は減っていきます。

そのため、下に示した対策をとる必要があります。

物価上昇以上の利回りで運用する

・株やゴールドなど分散投資をする 

 

 

 

日銀は物価上昇率2%を目標にしています。

この2%は前年同月比と比べての上昇幅です。

ですので、年率で2%以上の利回りのある資産運用をすると

日銀が目標としているインフレに備えることができます。

 

 

銀行預金の金利はほぼゼロ%です。

利回り2%以上の運用をするならば、

投資信託や現物ゴールドの積み立ての活用がお勧めです。

 

 

 

投資信託の積み立て

 

投資信託の場合、日本株、日本債券、海外株、海外債券の

4分野に投資している商品は投資先が分散されているので、

気軽に取り組めます。

その投資信託のこれまでのリターンは、

商品案内ページで見ることができます。

資産運用では将来のリターンを断言することはできません。

また、これまでの成績が今後も続くとは限りませんが、

過去の成績から将来のリターンを予測することができます。

 

 

 

過去のリターンが2%以上で、複数の投資先に分散されている

投資信託の積み立てはインフレへの備えになります。

 

 

 

現物ゴールドの積み立て

 

ゴールドは世界中でお金として使えます。

またゴールドの保有量には限りがあるので、

価値が全くなくなるという心配はいりません。

毎月一定額でゴールドを購入するので、

購入時期を分散させることにより高値でゴールドを購入するという

リスクを避けることができます。

 

 

 

ゴールドはインフレの備えとなりますし、

比較的安全な投資商品です。

 

 

 

現物ゴールドの積立は、

田中貴金属

https://gold.tanaka.co.jp/index.php

 

 

三菱マテリアル

http://gold.mmc.co.jp/

などで月々1000円から積み立てることができます。

 

 

 

デフレ時の資産運用

 

デフレ時はお金の価値が増えます。

ですので、現金の比率を多めに資産運用をするといいです。

デフレ時は株価が下落するので、

債券に投資をするのが有利です。

 

 

 

国債もいいですが

一般企業が発行している社債の方が、

国債よりも高利回りです。

債券の発行体が倒産しない限り、お金は戻ってきます。

また、予め利回りがわかるのでいつ、どれくらいの利息が

もらえるのか予測を立てやすいです。

または、債券に投資している投資信託を利用する事もできます。

 

 

 

政府はデフレからの脱却を目指しています。

そのため、インフレへの備えが必要になってくると思われます。

特に食料品は天候や為替レートなどにより価格が変動します。

家計へのダメージを減らすためにも今後、

お金を増やしていくことが必要となってきます。

 

 

 

今日も最後まで、お読みいただいてありがとうございました。

明日も皆さまにとって充実した日になりますように・・・☆

 

 

 

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