日米欧の家計金融資産構成の比較

こんにちは!

明るい人生を送るお手伝いをするお金の専門家 FPの堀内です。

 

 

 

一般的に日本では安全性の高い資産が好まれます。

逆に米国では投資に積極的です。

このように日本と諸外国の

家計の金融資産構成は異なります。

そのため、金融資産の推移にも違いがあります。

本日は、日米での金融資産構成の比較についてお伝えします。

宜しくお願いします。

 

 

 

日欧米の家計金融資産構成の比較

 

日本銀行が発表した資金循環統計より

日本、アメリカ、ユーロ圏での家計金融資産構成を比較できます。

1999年12月と2018年3月のデータを示します。

ユーロ圏のデータは1999年12月分はないため、

1998年12月は日米のデータを示します。

 

 

 

図1 

 

 

日本は資産の半分以上を現預金が占めています。

米国の9.6%の約5倍です。

一方、米国では投資信託や株等の投資商品は

48.2% (10.9%+37.3%)と約半分も占めています。

日本では10.4% (2.3%+8.1%)と米国の約5分の1程です。

 

 

 

約19年後の2018年3月時点での結果は図2の通りです。

 

図2

 

 

日本では1999年とほぼ変わらず、

現預金が資産の半分以上を占めています。

ユーロ圏の現預金の割合は

日本ほどではありませんが、

米国の約3倍の33.0%もあります。

投資信託や株などの投資商品の割合は、

日本では1999年と比べると約1.5倍増しの14.9%です。

資産運用が日本でも少しずつ広まっていることがわかります。

 

 

 

家計の金融資産残高の比較

 

先程と同様、1999年12月と2018年3月の

各国の金融資産残高を比較します。

 

日本 米国 ユーロ圏
1999年12月 1438兆円 35.3兆ドル
2018年3月 1829兆円 81.7兆ドル 24.0兆ユーロ

 

 

日本も米国も1999年と比べると

2018年は金融資産残高が増加しています。

 

 

日本は1438兆円から1829兆円へと

約1.3倍の増加です。

一方、米国では35.3兆ドルから81.7兆ドルへと

約2.3倍の増加です。

米国は日本と比べると家計資産が

増加するスピードが速いです。

その理由は、

米国では家計資産のうち、投資信託や株などの

投資商品が約半分を占めているからです。

日本の数倍も多い割合です。

 

 

 

2000年代にはリーマンショックもありました。

あのような世界的不況が起こっても

投資商品保有割合の多い米国では

家計の金融資産が増えています。

投資商品はリスクは大きいですが、

多くのリターンを期待できます。

 

 

 

全財産の約半分を投資にあてなくても

現状よりも投資商品の占める割合を少し増やしてみては

どうでしょうか。

 

 

 

資産がどれか一つに偏っていると

安全性に欠ける、収益が少ない等の状況を引き起こします。

預貯金、投資商品等に資産をバランスよく

分散させることが将来への資産形成につながります。

 

 

 

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

明日も皆さまにとって充実した日になりますように・・・☆

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