転職者必見!年金未納を防ぐ退職日の決め方

こんにちは!

明るい人生を送るお手伝いをするお金の専門家 FPの堀内です。

 

 

 

転職の経験はありますでしょうか?

転職先が決まった状態でブランクなく転職しても

年金の未払いが生じてしまうことがあります。

転職経験者にはお役に立てる内容です。

本日は年金の未払いを防ぐ退職日の決め方についてお伝えします。

宜しくお願いします。

 

 

退職による社会保険の資格喪失日

 

会社員は、厚生年金や健康保険、雇用保険などの

社会保険に加入しています。

厚生年金保険料、健康保険は会社と社員で

半額ずつ負担します。

半額ずつの負担なので、労使折半といいます。

雇用保険料は社員よりも会社の負担割合が多いです。

また、社員は労災保険にも加入しています。

労災保険は業務中のケガ、通勤途上の災害で

給付を受けることができます。

 

 

 

退職すると加入していた社会保険の資格を喪失します。

社会保険の資格喪失日は退職日の翌日です。

9月15日に退職すると

翌日9月16日には社会保険から脱退となります。

 

 

 

転職先ですぐ勤務を開始する場合、

新しい会社で社会保険に加入します。

すぐに社会保険に加入できるので、

年金の支払い漏れはないと思いがちですが、

大きな落とし穴があります。

 

 

 

月末に退職する際は要注意

 

新しい会社に月初日から勤務する方も多いと思います。

月初日から新天地で勤務する場合、

退職日を前月末と設定する事が

多いのではないでしょうか。

 

 

 

社会保険の資格喪失日は退職日の翌日です。

8月31日に退職すると翌日の9月1日

社会保険の資格を喪失します。

9月1日から転職先で勤務する場合、

転職先での社会保険の加入日は

9月1日です。

つまり、8月31日に退職して

9月1日から転職先で勤務すると

社会保険の加入空白期間がありません。

 

 

 

 

問題は、退職日が週末の場合です。

8月31日が日曜日の場合、

平日の8月29日を退職日とすると

社会保険の資格喪失日は、

8月30日です。

資格を喪失した月は、

社会保険料は発生しません

 

 

 

会社にとっては社員の社会保険料を

1か月分負担しなくて済むので、

出費を抑えることができます。

ですが、社員からすると

1か月、年金が未加入となります。

このようにして気づかないうちに

年金の未加入期間が発生することがあります。

 

 

 

退職する月の月末が週末の場合、

平日の最終営業日を退職日とするのは、

避けましょう!!

退職月の月末が週末でも

最終日を退職日とすると

年金の未払いを防ぐことができます

ベストな退職日は、

転職先での勤務開始日の全日を退職日

することです。

 

 

 

転職先が決まっていない状態で

退職される場合は、

退職後速やかに市区町村役場で

国民年金や健康保険の手続きをしましょう。

病気にはならないと思っていても

急に体調が悪くなることもあります。

健康保険の手続きも忘れずに行いましょう。

健康保険は国民健康保険の他にも

これまで加入していた健康保険の任意加入という

選択肢もあります。

 

 

 

健康保険の任意加入は、

資格喪失日から20日以内に手続きが必要です。

加入期間は最長2年間です。

 

 

 

国民年金の未払い期間がある場合

 

国民年金の未納期間がある場合は、

年金を満額受け取ることができません。

なぜなら、国民年金の受給額は

加入期間に応じて決まるからです。

 

 

 

未払い保険料を納める

 

国民年金を国が徴収できるのは、

翌月末から2年です。

2018年9月分の国民年金保険料の

納付期限は20018年10月末です。

そこから2年後の2020年10月末まで

国は未納の国民年金保険料を徴収できます。

 

 

 

ただし20108年9月30日までなら、

過去5年間の国民年金保険料を支払えます。

本来ならば徴収期間経過後の

年金保険料は納めることができないのですが、

特例として期間限定で過去5年分の未納保険料を

納めることができます。

 

 

 

60歳以降、国民年金に任意加入する

 

20歳以上60歳未満の方は、

国民年金に加入しなければいけません。

60歳を超えると国民年金への加入義務はありません。

希望者は60歳から65歳未満の間、

国民年金に任意で加入できます。

60歳以降、国民年金に任意加入すると

国民年金の加入期間を最大480か月まで

増やすことができます。

 

 

 

未払い保険料の支払い、任意加入により、

国民年金加入期間を延長することで

受け取り年金額を増やすことができます。

 

 

 

転職すると環境も変わり大変ですが、

万が一年金の未納期間がある場合は、

保険料の納付、あるいは60歳以降の

任意加入を検討してください。

 

 

 

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

明日も皆さまにとって充実した日になりますように・・・☆

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