投資信託のリスクを確認する方法

こんにちは!

明るい人生を送るお手伝いをするお金の専門家 FPの堀内です。

 

 

 

投資信託の商品案内を見ると

リターンはわかりやすく表示されていますが、

リスクはわかりやすく案内されていないように感じます。

本日は、各投資信託のリスクの見方についてお伝えします。

宜しくお願いします。

 

 

 

リスクは標準偏差を確認

リスクはSBI証券では標準偏差、

楽天証券ではリスクと表示されています。

図1 SBI証券

 

 

図2 楽天証券

 

 

 

標準偏差、リスクは値動きの幅を示したものです。

標準偏差およびリスクが大きいと

値動きが大きいと判断でき、

振り子に例えることができます。

 

 

 

一般的に株式を対象とした投資信託は

債券を対象としたものよりも

標準偏差、リスクは大きな値です。

 

 

 

リターンとリスクの見方

 

リターンは投資信託の案内の

トータルリターンを見るとわかります。

 

図3 SBI証券

 

 

図4 楽天証券

 

 

このリターンは常に同じ値ではありません。

期間が3年や5年のトータルリターンは

年換算された値です。

投資信託によっては、複数年のトータルリターンが

表示されています。

この場合は、トータルリターンの平均を

求めて活用することをお勧めします。

 

 

 

トータルリターンは過去のデータであり、

今後も同じ結果になるとは限りません。

そこで、値動きの振れ幅リスクを元に

どの程度のリターンを見込めるのか予想できます。

 

 

 

トータルリターン ± リスクの

範囲内に約68%の確率

リターンは収まります。

 

 

 

例えばリターンが7% リスクが18%の場合、

リターン ± リスクは、マイナス11%と25%です。

約68%の確率でリターンはマイナス11%~25%の

範囲内に収まると予想できます。

 

 

 

約68%はよりも高い確率で

予想をする場合は次の式を用いて計算します。

リターン ± ( 2×リスク)

上記式で求めた範囲内に約95%の確率で収まります。

例えばリターンが7% リスクが18%の場合、

リターン ± ( 2×リスク)は、マイナス29%と43%です。

つまりマイナス29%~43%の範囲内に

約95%の確率で収まります。

 

 

 

約68%の確率で収まる範囲または

約95%の確率で収まる範囲でリスクを評価するのか、

正しい答えはありません。

慎重な方は、約95%の確率で収まる範囲で

リスクを評価する方が適していると思われます。

 

 

 

各投資対象の一般的なリターンとリスク

 

国内外の株式、債券などの

一般的な期待リターンとリスクを下に示します。

 

期待リターン リスク 約68%の確率で収まるリターンの範囲 約95%の確率で収まるリターンの範囲
国内株式 6.9 18.1 -11.2~25 -29.3~43.1
先進国株式 7.2 19.5 -12.3~26.7 -31.8~46.2
新興国株式 10.9 24.7 -13.8~35.6 -38.5~60.3
国内債券 1.9 -1.9~1.9 -3.8~3.8
先進国債券 0.5 9.6 -9.1~10.1 -18.7~19.7
新興国債券 6.1 14.0 -7.9~20.1 -21.9~34.1

 

 

リーマンショックのような100年に一度と

言われる経済危機が起こると

上記範囲を超えて下落する場合もあります。

 

 

 

リターンがマイナスになる割合を

どの程度まで許容できるのか

考えて資産運用をする必要があります。

なぜなら、経済危機が起きても

冷静に対処できるからです。

冷静さを失うと損失が生じていることに

不安を感じ、売却に適していない時に

売却して結果損失を生む可能性もあります。

 

 

 

資産運用にはリスクはつきものです。

リスクを上手くコントロールできてこそ、

投資商品と長く付き合っていけると考えています。

 

 

 

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

 

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本日も皆さまにとって充実した日になりますように・・・☆

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